中々びっくり!会計事務所のメールマガジン環境

会計事務所でもメールマガジンの時代に

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会計事務所でもメールマガジンに取組む事務所様がおられます。
ただ、基本的には体力のある大手事務所さんに多い取り組み。
そのように感じています。

メールマガジンを独自に配信するのはやはり大変です。
毎回作るのが大変ですから。

ですので、やはり従業員数が多い事務所様であったり、
専属のスタッフがいらっしゃる事務所が、継続することが出来ます。

でも、メールマガジンはやったほうが良い。
ということで登場したのがテンプレート形式のメルマガです。

これはいくつかの会社で提供されているメール配信の商品です。
ほぼテンプレートなので面倒くさくなくて中身を考えなくてOKなので、
らくちんです。というものです。すばらしいですね。

当社に税理士先生から届く全く同じな5通のメールマガジン

テンプレートと言うのはらくちんですから、それを導入する事務所様もおられます。
しかし気をつけたほうが良いですね。

例えば当社、税理士先生とご縁をいただくことが多いわけですが、
全く同様のメールマガジン配信業者さんのところで商品を購入されている場合に、
私もリストに加えられ、配信してくださるわけです。

そうこうしていると、当社に届くわけです。
同じテンプレートの同じメルマガが5通も。

ということで私は仕組みを知っていますから、それで変な気分にはなりませんが、
普通であれば「なぁんだテンプレートなんだ」とばれてしまうことになります。

楽だけど、読んでいただき難い、労力をかけていないのでテンプレだとばれやすい。
ということで、やはりオリジナルには勝てないわけですね。

大変だけれどオリジナルメルマガは最強

オリジナルのメルマガは本当に強いです。
本当の意味での読者が多くいますので、一定の数(50名とか100名とか)になってまいりますと、
セミナーの告知をすると参加の申込みを得ることが出来るようになります。

「いつも読んでいるよ」とか「あの記事誰が書いているの」とか、
話題にも上りやすくなります。

テンプレートでやってしまうと、こういうことが起き難くなります。
「接点を保つために」ただ漠然と送り続けるテンプレメルマガと、
「つながりを深めるために」心を込めて配信するオリジナルメルマガと、
どちらが効果的かなんて言うまでもありません。

私個人的には意味が無いことを一生懸命やっても仕方がありませんから、
意味があることに力を入れたいと考えます。

ですから、自社で配信するメルマガは今のところ全て私が自分で書いています。
いずれ社員が増えて書ける人が出てきたら分担しますが今のところは私が書いています。
ブログも社内で書いています。

外注なんてしませんし、テンプレなんて意味が無いので使いません。(そもそもテンプレ自体が無いですが)
ここを機械化した時点で効果は半減かそれ以下であることを断言できます。
もちろん、半減しても労力が少なくなるからそれでOKという先生もおられると思いますので、
そういったお考えを否定するものではありません。

ただ、私はテンプレの弱さを良く知っているので、
やはりオリジナルを勧めたいですね。そうしないと伝わりませんから。
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