第1回|税理士事務所SNS運用についてWEBマーケッターの購買行動を聞いた

ITコンシェルジュとしてご活躍の河内さんに 「税理士事務所SNS運用」についてお聞きしました。
河内さんは、ITコンサルティングのお仕事をしていらっしゃる方で、小学生の頃に近所で一緒によく遊んでいた幼馴染でもあります。
何か探したい時、実際に河内さんが取る購買行動とは?SNSはどのように利用するのか?
そして税理士事務所に当てはめた場合はどうか…

ITコンシェルジュとして活動をしている河内さんのオシャレサイト
https://snazzy.jp/

オンラインツールの活用

河内さんは、インスタグラムや食べログなどのオンラインツールを活用して、新しいレストランを探すなどおこなっているそうです。特に飲食店を探す際ににハッシュタグ検索をして、そこから掘り下げて食べログでも検索し保存して後日行けるようにしておくととても効率的で尚且つ良いお店に巡り合えるのではないでしょうか。
また、既知の商品についてはAmazonや楽天で口コミや評価を調べることも有効的です。

税理士事務所のSNS利用に対する視点

河内さんの考え方ではありますが、税理士事務所においては、Instagramだと詳しい税務の情報が伝わりにくいような気がしますので、YouTubeの方が有効的ではないかと思います。ただ税理士事務所の雰囲気やスタッフの方々をより詳しく伝えるという点ではInstagramも適しているので是非一度活用してみていただきたいです。
税理士事務所の特徴であるセミナーや業務内容をYouTubeで発信することで、利用者にとっては、どのような対応をしてくれるのかが考えやすいのではないかと思います。
【著者プロフィール】太田亮児(おおたりょうじ)|合資会社オオタキカク 代表
税理士・会計事務所の営業、マーケティング支援を行う。起業前は東京都内にある税理士法人に勤務してマーケティング業務を専任で手掛けた。2005年にオオタキカクを設立して独立。税理士事務所の個性を活かし各事務所の強みを磨き上げオーダーメイド式でマーケティングの仕組みを作り上げるサポートを行う。2010年に「税理士・会計事務所の儲かるしかけ」を同文館出版より出版し、税理士業界に特化したサービスを展開している。税理士向けの専門紙である税理士新聞(NP通信社発行)への連載記事を手掛けていたこともある。