従来型の普通のホームページであることを考えた時、内容は基本的に文字情報と画像で構成されます。
事務所の特徴を的確に伝えるために、文字と画像を駆使して頑張って伝えるわけです。
事務所の外観や所長先生のお写真、従業員さんが多い事務所さんであれば集合写真などです。
きれいな応接室があればそれも雰囲気として伝えて上げたほうが良いでしょう。
それらの多くは画像(写真)として表現されることが殆どではないかと思います。
私はそこで、動画の運用をお勧めしたいと考えています。
動画はテキスト情報の4000倍~5000倍もの情報量を伝えることができる媒体であると言われています。
確かに、話し手の口調から伝わるその人の人柄や雰囲気というのは、画像(写真)からでは伝わらないことです。
それ以外にも動画からは様々なことが伝わります。
「目は口ほどにものを言う」と言われますが、「動画は写真ほどにものを言う」です。
より多くの情報を閲覧者に伝えることができる。その一点において、テキストや画像には及ばない訴求効果が動画にはあるのです。
Googleも動画を上手に使いなさい。と言っています。
動画は閲覧者にとって理解の助けとなりますので、上手に使いましょうというわけです。
ユーザーファーストをGoogleは求めていますので、それに合わせるのであれば動画というのはプラス効果です。
もちろん、閲覧者にとって有益であることが大前提です。
例えば、代表者ご挨拶のページがあった時に、代表者の写真とテキストだけの情報に留まらず、動画でもメッセージがあったほうがより伝わると思いませんか。
というよりも、テキストと写真と比べると、
動画の方が断然、より多くの情報が伝わる。ということは想像ができると思います。
自然と閲覧者がそのページに滞在する時間も増えます。
ページの滞在時間が増えるということは、Google的な視点で申しますと、「良いこと」「素晴らしいこと」です。
従ってGoogle的にも動画運用を「推している」わけです。
代表者のご挨拶を例に出しましたが、
他にも料金案内、サービス案内、求人案内などに動画としてメッセージを埋め込むことも考えられます。
ブログを更新しているのであれば、
文字情報では伝えきれないことを動画で伝えるのも分かりやすくなりそうです。
役員報酬の決め方とか、小規模宅地の特例とか、賃上げ促進税制についてとか。
お客様から良く頂く質問に対してお答えして行くようなものもニーズがありそうです。
このように、動画というメディアをホームページ上に反映して行くことを、
これからの時代のホームページ運用は考えて行く必要が出てきていると私は感じています。
形のないサービスを提供しているからこその、
動画での視覚化、見える化がキーになって来るのではないかと思うのです。