指名検索を増やせ!税理士事務所でも十分実践可能です

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指名検索は最強です。
通常「検索」というと「相続+地域名」とか、
「相続対策+無料相談+税理士」などをイメージします。

殆どの事務所がこの枠の中でしのぎを削っています。

インターネット(キーワード)広告を出したり、
ブログの更新をしたりなどです。

しかしながら、ここの枠内での闘いは、
中小事務所にとっては不利な闘いとなります。

大手の事務所の力には勝てないからです。
何が勝てないかと言うと資金力、広告宣伝にかける販売促進費の違いです。
マーケティングの用語で「ブルーオーシャン」と言う言葉があります。
真っ青できれいな海ですということで、競争が無い状態を指します。

逆を「レッドオーシャン」血みどろの戦いなどと言います。

先の検索ワードを例に取ると、
「相続+地域名」とか、「相続対策+無料相談+税理士」といったワードは、
「レッドオーシャン」となります。誰もがそのキーワードで上位ヒットさせたいので、
競争が激しいわけです。

キーワード広告をやろうとしても、クリック単価がとても高い。
とても高いので、資金力のある大きな事務所さんが広告主となってバンバン広告を出す。
中小にとっては不利です。

それに対して検索市場での「ブルーオーシャン」は指名検索です。
指名検索とは文字通り、先生の事務所めがけて検索をするワードで、
事務所名であったり、先生のお名前であったりです。

これを数多く取れる事務所はとても強い。
お問い合わせも多いです。
所長先生の氏名もそうですが、相続担当をしている職員さんの氏名でも検索はされます。
こういうキーワードでの指名検索で上位に表示されるかどうかも大事です。

さらに、事務所名であればユニークな事務所名であることも大切です。
最近であれば横文字の税理士法人さんなどは、ちゃんと考えられているのだと思います。

要は、検索をされたらその事務所の情報しか出てこない状況を創り上げることです。

「商品名」「サービス名称」についても同様です。
ブランドとなりうるものを言葉にしてそれを広める。

例えば(あくまでたとえです)、
「ぽこぽこ相続ぴこぴこ対策」というサービスがあったとしましょう。

検索をしたら、関連(似たようなページ)では出てきますが、
完全一致のものは出てきません。

そういうワードを探してそれを商品名にかつぐのです。
商品名にしたら、それを名刺やチラシ、パンフレットなどに記載し、
SEOでそのキーワードで表示されるように設定をします。

あとは、地道なPRです。
「ぽこぽこ相続ぴこぴこ対策」を多くの人に知っていただくのです。

これをやることで、競合事務所とは価値観の異なる枠内での話になりますので、
競合多数の状況と比べると値引きも起き難いですし、比較検討されることも減ります。
「ぽこぽこ相続ぴこぴこ対策」へ行き着くための検索方法であるからです。

指名検索を増やすというのはこういう経路を増やして行くということです。
先生の名前で検索されること、事務所名で検索されること、職員さんの名前、
オリジナルのサービス名称での検索。

こういうものをいくつも増やして先生の事務所めがけて飛び込んでくる方を増やすことです。
そんな工夫が今の時代必要なのです。
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