リース契約で作る税理士事務所のホームページの多くはテンプレート

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21世紀はインターネットの時代、ホームページは税理士事務所の顔と言っても過言ではありません。
税理士事務所の印象に結びつくとなると、オリジナリティがありクオリティの高いホームページを作りたいところです。

しかし、制作費用がネックとなってしまった場合、ホームページのリース契約を検討される方が多いのではないでしょうか。
一見お得なリース契約には落とし穴が潜んでいることがあり、実は注意が必要なのです。

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リース契約で制作されたホームページはテンプレートまみれ

コストをかけたくないという一心で、低価格やリース契約ばかりを推してくる制作会社に依頼しようとしていませんか?
そのような企業が作るホームページの中には、集客力よりも制作費用の回収を重視しているものが見受けられます。
つまり、あらかじめ型を作っておき、そこにクライアントの連絡先情報を盛り込むだけのテンプレート化されたホームページが多いということです。

どこかで見たことがあるようなデザインでは、オリジナリティに欠けてしまいます。
ホームページの充実はその税理士事務所の品質イメージにつながりますので、見た人の多くが覚えてもらえる、安心していただけるようなデザインにすることは必要不可欠です。

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リース契約でのホームページ制作は「初期費用無料、月々○○円」といった形で安く済むイメージがありますが、最終的に支払う金額の総額は極めて高額になってしまうことが殆どです。

例えば月々30,000円のリース契約だった場合、5年間の合計費用は180万円になります。無論、事務所のことがきちんとPRされている品質の高いホームページであれば良いかもしれませんが、テンプレート型になってしまうようであれば、そこまでの費用をホームページにお金をかける必要はないでしょう。



180万も支払うのであれば、初期費用にいくらかかかったとしても良いホームページを作ってもらう方がはるかにお得です。
一般的にそれだけの費用をかけられればカメラマンをつけてもおつりが出ます。
もちろん、リース契約はダメということではなく、一括で高額支払いができない場合などに利用しやすいというメリットはあります。ただし、目先の安さにとらわれて、本当に大切なものを疎かにしてしまっては本末転倒です。

優良な制作会社に依頼しよう

ホームページ制作はコスト面ばかり気にせず、信頼と実績のある制作会社にお願いするのが一番でしょう。
初期費用はかかりますが、結果的にはリース契約するよりも安く制作できる上にクオリティは確かなものです。
すぐに制作費を払えない場合は制作会社と相談。
分割払いにしたり、掲載したい情報次第で予算の相談も可能な事もあるでしょう。

オリジナリティのあるホームページで税理士事務所を伸ばすためには

全てのリース契約を行う制作会社が悪いものばかりではありません。
しかし、頼れる人が少なく、ホームページ制作費用の相場が分からない個人事業者が営業トークで言いくるめられてしまう状況があるのは事実です。
一度にかかる費用負担の安さに目が行くあまり、こうしたトラブルに巻き込まれている税理士さんは多くいらっしゃります。

重要なのは、常に最新のコンテンツを提供することができ、運用することが可能なこと。
また、その環境を作る事が可能な契約形態であることが大事です。
正しいホームページ制作で時代に取り残されない税理士事務所を目指しましょう。