「必要性は感じている」と「事務所経営に欠かすことができない」には、大きな隔たりがあります。
「必要性は感じている」というのは、とりあえず事務所としてのホームページが
インターネット上に存在していればそれでOKという考えで名刺代わりに存在しているという位置付けです。
例えば、インターネットタウンページや税理士紹介会社が提供する事務所案内ページのようなものを
ホームページのかわりとしたり、テンプレート型のホームページで、会計事務所として
必要最低限の案内だけをしているようなもので十分だと考える層を指します。
「事務所経営に欠かすことができない」というのは、ホームページに記載する内容、
例えば、事務所のサービス内容や料金体系、事務所紹介などの内容をしっかりと考え、
営業活動の基点として扱い、費用も時間もかけて事務所経営を盛り上げるための
ツールとして扱う意識を持っている層です。
言うまでもありませんが、これからのホームページは、
「事務所経営に欠かすことができない」ものであるという意識を持ったものでなければ、
効果が実感できないものになるでしょう。