税理士事務所のドメインはどうすれば良いのか?

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D先生
昔からある税理士事務所のホームページアドレスはどうなりますかね?プロバイダの名前が入っているので変えたいとは思っているのですが・・・。

太田
ドメイン(URL)が変わっても良いのであれば、全く新しいものを作った方が良いでしょうね。古いものはそのまま閉鎖するか、メールアドレスだけ残して個人用として使うという方法も考えられます。
D先生
今使っているメールはお客様とのやり取りでも使うので、これはそのまま残したいですね。でも、プロバイダの文字列が入っているのは気になります。

太田
そういうことであれば、新しく取得したドメインでメールアドレスを発行して、しばらくの間は旧アドレスと、新アドレスとを平行して使うと良いと思います。お客様とのやり取りは徐々に新アドレスに移行するようにしていけば、段々と旧アドレスは使わなくなります。その段階でプロバイダメールを閉鎖したらいいと思います。私がまさにそのようにしました。

D先生
他に何か必要な事はありますか?

太田
他にあるとすると、名刺やパンフレットなど、紙媒体にドメインが記載されている場合はそれを新しいものに書き換えてあげる必要があります。

ドメインは好きな文字列を選ぶ事が出来る

ドメインというのは、ホームページのインターネット上における住所のようなものです。その住所を指定する事で、インターネット上で税理士事務所のホームページにたどり着くことが出来ます。

当社であれば「ootakikaku.co.jp」、これがドメインです。この部分で「ootakikaku」のところは、自分で自由に決める事ができます。この文字列の決定は自由に出来るものですから、多くの場合は事務所名を持ってきたり、「tax」という文字を加えたりなどすることが多くあります。また、「長さはどれくらいが良いか?」というご質問もいただきます。ドメインは3文字以上63文字以内とされていますが、まさか20文字も30文字もするような長いものは登録しないと思います。

10年位前は、ドメインは短いほど良いものとされていました。ホームページを閲覧する際にULRを直接打ち込んでホームページにアクセスするということが行われていたためです。もちろん今でも直接打ち込むことはありますが、頻度としては少なくなりました。ハイパーリンクといって文字にリンクを埋め込めば、クリックひとつでホームページにつながります。紙媒体であればQRコードが普及しました。覚えやすいドメインである必要性も少なくなってきたのかもしれません。ただし、メールアドレスを人に伝えるときにあまり長いドメインだと伝えるのが大変ですから、そこらへんの配慮は必要かもしれません。
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