税理士事務所のホームページリニューアルタイミングについて|ホームページの寿命は何年?

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C先生
ホームページって大体どれくらいで作りかえるものなのでしょう?うちのホームページは作ってからもうかれこれ5年経ちます。

太田
3年から4年。長くて5年ほどでしょうか。まぁ寿命といっても、無くなってしまうわけではありませんから、事務機器と一緒で型が古くても気にならなければ、10年使ったって20年使ったって、誰も文句は言いません。
C先生
でも、うちのホームページはスマホで見たときに崩れてしまいます。

太田
そうなのです。まさにそういうことで、それが「寿命」ということです。大体3年くらいの周期でディスプレイの環境に変化が生じたり、新たな技術が登場したりして、それに応じてホームページをカスタマイズしてあげないといけなくなるのですね。スマホ表示などは分かりやすいです。

C先生
こんなに短いスパンなのですね。

太田
パソコンの入れ替えと同じような感覚ですね。うちの会社のホームページは今のもので4代目です。自分で作ったり、ブログ形式にしたり、ホームページ制作会社に依頼したりして一通りのことは自分の会社で経験しました。当社は仕事柄SEOのことも気にしているので、数年で新しいものにしていますね。

ホームページはどうしても陳腐化してしまう

「ホームページは生きている」これは特にホームページを主体にして営業活動を行っている税理士先生から聞かれる言葉です。本当に力を入れている先生であれば、地域内で競合する税理士事務所が運営するホームページは常にチェックをしています。料金体系やサービス内容、ホームページがリニューアルしたか新規参入は無いか、それと比べたときの自分の事務所はどれくらいのレベルなのか。常に気にしていらっしゃいます。 写真が大切だとなればカメラマンに撮影を依頼し、SEOが大事となればブログの定期更新を行い、メルマガが大事となればメルマガをスタートします。常に変化を加えて最新の情報を配信します。そうするとホームページは本当に生きているように輝き出します。

しかし、多くの場合はホームページに対する期待だけは大きいのですが、作った後に何もしていないというのがほとんどです。最初のうちは頑張って更新をしていたブログも、徐々に更新頻度が下がり、最終更新日は3年前、4年前といったことも珍しい事ではありません。税理士事務所としての営業活動は毎日行われているのにもかかわらず、ホームページの世界では完全にストップ。時間が止まってしまっているということが多いのです。すると、不思議ですが、陳腐化が早まります。埃がかぶってしまうという状況に陥るのです。ホームページを見る人は細かいところまで見ています。誤字脱字が無いか、更新日は新しいものか、情報は新鮮か。写真(画像)の鮮度なども影響します。

しかし、定期的な手入れをしてあげることで、「陳腐化すること」はある程度防止する事が可能です。定期的な手入れをするためには、手入れができる運用環境が必要です。そのためには、リースではない方が動きが良くなります。
ホームページ制作_オオタキカク