ホームページの話を税理士・会計事務所の皆様にホンネでお伝えします

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私は仕事が好きです。仕事が面白いので、それに取って代わるような、もっと面白い事が見つかるまでは、趣味仕事で通して行こうと思っています。好きな事では嘘をつきたくありません。それが私の根本的な考え方のベースです。誰でもそうだと思います。そこで嘘をついたら、それは「好きな事」ではなくなってしまうと思うのです。

だから、私はホンネでお話します

「ホームページ作ったらお客様増えるの?」
「いいえ。増えません」

実際はもっとオブラートに包みますし、前提条件の話もします。しかしながら、一問一答形式であれば「増えませんよ」とお答えします。嘘ついたって仕方ないじゃないですか。増えないもんは増えません。
逆に聞きたいのが、「どうしてホームページを作っただけでお客様が増えてしまうと思ったのか?」ということです。しかし、そうなってしまうのも仕方がないというケースも実際にはあります。

2000年~2010年あたりに既に開業をしていて、ホームページを持っていたという先生の場合
「ホームページを作ったらお客様が増えた」という時代にその効果を体感しています。ホームページがあれば、自動的にお客様がやってくるという体験をしているので、「ホームページ作る」=「顧客獲得」というロジックが成立しやすい傾向があるのです。

2011年~2018年あたりに開業をした先生で、ホームページを持っていたという先生の場合
「ホームページを持っているだけではお客様は増えない」という時代です。少し工夫をしなければお客様は増えませんでした。

「特化型」の考えを持ったホームページ戦略

この時期に出てきたのが「特化型」の考えを持ったホームページ戦略です。よくあるのは、「相続」「事業承継」「会社設立」「新規開業」「資金調達」などの専門ホームページを立ち上げて集客をしようとする形です。

しかし、ここらへんも年々効果が弱くなってきています。違うんですよ。最近は。もぅ、そんなに単純なことでお客様はやってこないんですよ。無論、例外はあります。その例外的なものについては本冊子で折りに触れてお話していきます。
でも、多くの場合は例外ではないわけです。
「あなたの事務所の場合、どうなのか?」

結局はそういうことではないでしょうか。
相続業務の獲得を考えたホームページを考えるのであれば、富裕層向けなのか新納税者層向けなのかによっても中身はガラリと変わります。少数精鋭で実務をされている事務所であれば、価格競争ができませんので、相続業務の中で付加価値を出して行く必要があるかもしれません。そもそも先生の得意分野は法人なので、相続ではなく事業承継を切り口にした方が良いかもしれません。

先生のホームグラウンドを考えた上で、何をやるべきなのかを考えなければいけないわけです。ホームページではなくてチラシを作ったほうが良いかもしれませんし、名刺をちょっと変えるだけでよっぽど結果につながりやすくなるというケースだってあるのです。
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