ここ数年、そのようなことを痛感しています。
そもそもホームページというものは、ホームページを閲覧する、税理士事務所をお探しになっている経営者や紹介を受けた経営者、相続税のことでお悩みの相続人や被相続人、求職者やそのご家族の方など事務所にとってのあらゆるステークホルダーにとって、「知りたい情報がそこにあって欲しい場所」であります。
ホームページがただそこに存在していれば十分であったという時代と比べ、現在は表現方法や情報の伝達手段が多様化しています。情報を発信する側からしたら、様々な伝達手段があり表現の幅が広がっていますし、情報を受け取る方からしたらより正確な自らが求める情報であったり、自分が求めている良い先生に巡り合えるようになっています。
ホームページとセットにして出てくるものとして次々と出てきているものとして、「動画」や「SNS」、「チャットツール」がその最たるものです。ホームページの運用を考えるとき、大体は「ブログを更新しましょう」とか、「お客様の声を増やしましょう」といったことがスタンダードな運用方法でありましたし、税理士事務所がわざわざSNSをやったり、動画を撮ったりなどする必要が以前ではありませんでした。そこまでやらなくても十分に機能していたからです。