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スマホ対応で集客が7割決まる?税理士HPの新常識!

「ホームページはあるけど、問い合わせがなかなか来ない…」そんな悩みを抱える税理士先生、もしかしたらスマートフォン対応が原因かもしれません。今や検索の主役はスマホ。見づらいサイトは数秒で閉じられてしまう時代です。 私が最近ご相談を受けた先生の事務所も、まさにこのパターンでした。パソコンで見ると立派なホームページ。でもスマホで開くと文字が小さすぎて読めない、電話番号がタップできない、問い合わせフォームが入力しづらい…。要するに作りが古すぎたのです。これでは、せっかくの見込み客を取り逃がしてしまいますよね。今回は、なぜスマホ対応が集客を左右するのか、そして今日から何ができるのかを、できるだけわかりやすくお話ししていきます。

そもそもスマホで税理士を探す人はどれくらい?

結論から言うと、今や検索の7割以上はスマートフォンから行われています。
総務省が発表した総務省の「令和6年通信利用動向調査」によると、個人がインターネットを利用する機器のうち、スマートフォンの利用率は72.9%で、パソコン(47.4%)を大きく上回っています。つまり、「税理士 ○○市」「相続税 相談」といったキーワードで検索する見込み客の多くが、スマホ画面でホームページを見ているわけです。
「うちの顧問先は経営者層だから、パソコンで見ているはず」と思われるかもしれません。でも実際は違うケースも考えられます。経営者の方でも例えば、移動中や打ち合わせの合間にスマホでサッと検索することもあるわけです。相続相談に至っては、ご家族で集まったリビングでスマホ片手に税理士を探すケースも想定できますし、実際にそのような話も見聞きします。
スマホで見づらいサイトは、それだけで「この事務所、大丈夫かな…」という印象を与えてしまいます。逆に、スマホでスッと読めるサイトは、それだけで信頼感アップにつながります。

スマホ対応していないと、こんな損をしています

ここで少し怖い話をします。スマホ対応ができていないと、具体的にどんな損失が発生するのでしょうか?
まず一番大きいのが、Google検索での順位ダウンが考えられます。Googleは2018年から「モバイルファーストインデックス」という仕組みを導入していて、スマホ版のホームページを基準に検索順位を決めています(Google検索セントラル「モバイルファーストインデックス登録のベストプラクティス」)。つまり、スマホで見づらいサイトは、そもそも検索結果に出てきにくいということです。酷い!と考えられるかもしれませんが、ユーザー視点に立つのであれば、当たり前であるともいえます。
次に、せっかくサイトに来てもらっても、すぐ離脱されてしまいます。一般的に、スマホで開いて3秒以内に表示されないと、半分以上の人は別のサイトに移ってしまうと言われています。文字が小さい、ボタンが押しにくい、画像が崩れている…こうしたストレスは、想像以上に致命的です。
そして地味に影響が出るのが地域検索での不利です。「○○市 税理士」のような地域名を含むキーワードでは、Googleマップとセットで検索結果が表示されます。マップ経由で来た人がホームページを開いて読みづらかったら、即座に次の事務所を探されてしまいます。
私がよく見かけるのは、「ホームページは何年も前に作ったきり」というパターンです。当時はスマホ対応の概念自体が薄かったので、PC前提で作られたサイトがそのまま放置されているケースも多くあります。また、昔勤務していた職員さんでホームページに詳しい方が手作りで作ったホームページであったりとか、ご親族の方が昔に作ったサイトなどもスマホに対応していなかったりします。(それが悪いということではなく、閲覧者に対しては不親切な作りになってしまっている。ということです)

スマホで「選ばれる」サイトの特徴とは?

では、スマホで見たときに「この先生に相談したい」と思ってもらえるサイトには、どんな特徴があるのでしょうか? 一つ目は、文字サイズと余白が適切なこと。本文は最低でも16px以上、行間にもゆとりを持たせる。これだけで読みやすさが格段に変わります。スマホ画面は小さいので、PCと同じ感覚で文字を詰め込むと、読み手は一瞬で離脱します。 二つ目は、電話番号がワンタップで発信できること。これ、本当に大事です。相続の相談や急ぎの税務トラブルって、メールフォームよりも電話で問い合わせたい人が多いんですよね。電話番号をタップするだけで発信できる設定になっているか、ぜひ一度確認してみてください。三つ目は、問い合わせフォームがシンプルなこと。氏名、メールアドレス、相談内容くらいで十分です。スマホで長文を入力するのはストレスなので、項目が多いほど離脱率が高くなります。「とりあえず話を聞いてみたい」という人を取りこぼさない設計が大切です。四つ目は、料金やサービス内容がスクロールですぐ見えること。トップページから3スクロール以内に「何ができる事務所か」「いくらくらいか」がわかると、見込み客の安心感が一気に高まります。

今日からできる、スマホ対応チェック方法

「うちのサイトは大丈夫かな?」と気になった先生に、今すぐできるチェック方法をご紹介します。
まず一番手軽なのが、自分のスマホで自分の事務所のホームページを開いてみること。当たり前のようですが、これをやっていない先生が本当に多いです。実際に開いてみて、こんな視点で確認してみてください。

・文字を拡大しなくても読めるか
・電話番号をタップしたら発信画面になるか
・問い合わせボタンが指で押しやすい大きさか
・横スクロールが必要な箇所はないか
・画像が画面からはみ出していないか

客観的にチェックしたい場合は、Google Search Consoleの「モバイルユーザビリティ」レポートが役立ちます。スマホで見たときに問題があるページを自動で検出してくれるので、改善の優先順位がつけやすくなります。

改修が難しい場合の現実的な選択肢

「チェックしてみたら、うちのサイト全然ダメだった」となったとき、どうすればいいのでしょうか?

選択肢は大きく3つありますが、まずは当社にご相談ください^^

先生の事務所にとって最適な形をご提案させていただきます。

現在のサイトの状態や今後の運営方針によって、予算や制作後の展開も変わって来るかと思います。

まとめ:スマホ対応は「投資」です

ここまでお話ししてきた内容を、ポイントとして整理します。
・検索の7割以上(地域やサイトによっては50%前後になることも)はスマホから行われており、税理士を探す人も例外ではない
・スマホ非対応は検索順位ダウン
・離脱率増加・問い合わせ機会損失につながる
・文字サイズ、タップしやすさ、フォームのシンプルさが「選ばれるサイト」の条件
・まずは自分のスマホで自分のサイトを開き、Google Search Consoleの「モバイルユーザビリティ」レポートで客観チェック

ホームページのスマホ対応は、コストではなく集客のための投資です。
一度整えれば、その後ずっと見込み客を呼び込んでくれる資産になります。まずはご自身のスマホでホームページを開いてみるところから始めてみてください。

よくある質問(FAQ)

Q1. スマホ対応にするには、どれくらいの費用がかかりますか?

A. サイトの規模や現状によって幅がありますが、軽微な修正なら数万円〜、フルリニューアルなら30万円〜100万円程度が一般的ではありますが、正直なところピンキリです。

Q2. スマホ対応しただけで本当に問い合わせが増えるのでしょうか?

A. スマホ対応は「土台」です。これだけで劇的に増えるわけではありませんが、対応していないと他の施策(SEOやSNS集客)の効果も半減すると考えてよいでしょう。集客の基礎設計、前提条件と考えてください。

Q3. レスポンシブデザインって何ですか?

A. パソコン・スマホ・タブレットなど、どの画面サイズで見ても自動でレイアウトが調整される仕組みのことです。今のホームページ制作では標準的な手法で、これに対応しているかどうかが一つの目安になります。
【著者プロフィール】太田亮児(おおたりょうじ)|合資会社オオタキカク 代表
税理士・会計事務所の営業、マーケティング支援を行う。起業前は東京都内にある税理士法人に勤務してマーケティング業務を専任で手掛けた。2005年にオオタキカクを設立して独立。税理士事務所の個性を活かし各事務所の強みを磨き上げオーダーメイド式でマーケティングの仕組みを作り上げるサポートを行う。2010年に「税理士・会計事務所の儲かるしかけ」を同文館出版より出版し、税理士業界に特化したサービスを展開している。税理士向けの専門紙である税理士新聞(NP通信社発行)への連載記事を手掛けていたこともある。