ここで少し怖い話をします。スマホ対応ができていないと、具体的にどんな損失が発生するのでしょうか?
まず一番大きいのが、Google検索での順位ダウンが考えられます。Googleは2018年から「モバイルファーストインデックス」という仕組みを導入していて、スマホ版のホームページを基準に検索順位を決めています
(Google検索セントラル「モバイルファーストインデックス登録のベストプラクティス」)。つまり、スマホで見づらいサイトは、そもそも検索結果に出てきにくいということです。酷い!と考えられるかもしれませんが、ユーザー視点に立つのであれば、当たり前であるともいえます。
次に、せっかくサイトに来てもらっても、すぐ離脱されてしまいます。一般的に、スマホで開いて3秒以内に表示されないと、半分以上の人は別のサイトに移ってしまうと言われています。文字が小さい、ボタンが押しにくい、画像が崩れている…こうしたストレスは、想像以上に致命的です。
そして地味に影響が出るのが地域検索での不利です。「○○市 税理士」のような地域名を含むキーワードでは、Googleマップとセットで検索結果が表示されます。マップ経由で来た人がホームページを開いて読みづらかったら、即座に次の事務所を探されてしまいます。
私がよく見かけるのは、「ホームページは何年も前に作ったきり」というパターンです。当時はスマホ対応の概念自体が薄かったので、PC前提で作られたサイトがそのまま放置されているケースも多くあります。また、昔勤務していた職員さんでホームページに詳しい方が手作りで作ったホームページであったりとか、ご親族の方が昔に作ったサイトなどもスマホに対応していなかったりします。(それが悪いということではなく、閲覧者に対しては不親切な作りになってしまっている。ということです)