近年、税理士事務所の新たな情報発信手段として、「動画」の運用が増えてきました。中でも身近なのはYouTubeです。
スマートフォンひとつでも手軽に撮影・配信ができるようになり、「税制解説」「相続対策」「インボイスについて」といったテーマで、視聴者(既存の関与先向け、一般の方向け等)に分かりやすく伝える取り組みがじわりと浸透してきました。
これまで税理士の業務は、「静的な専門サービス」というイメージでしたが、動画を通じて先生や担当者の人柄や専門性が見えることで、顧客との距離がぐっと縮まり、信頼感を築くことにもつながります。
動画の運用に積極的な税理士事務所は次のような動画を配信しています。
■税制改正の解説動画 → 最新の法改正をやさしく伝えることで、顧問先への付加価値提供に。
■相続や事業承継に関する講座・セミナー風コンテンツ → セミナー形式で「学び」の動画を提供。
■事務所紹介やスタッフインタビュー → 初めての相談者に安心感を与える。
■よくある質問への回答動画 → 繰り返し説明していた内容を、動画でまとめて伝えられる効率的な手法。
いずれも「専門性」と「親しみやすさ」を兼ね備えたアプローチで、従来のブログやニュースレターとは違った価値を提供することが可能です。また、撮影方法にトレンド性を反映したり、専門の編集会社に依頼したりして、エンタメに寄った高い品質の動画コンテンツを配信する事務所も散見されるようになりました。